冬月先生に学ぶエンジニアの思考

冬月: 「君たちの仕事は何だ?」

アスカ: 「EVA の操縦。」

冬月: 「違う!使途を倒すことだ!」

僕たちの仕事は何だろうか。コードを書くこと?違う、問題を解決することだ。

かっこよく使途を倒そうとして自ら問題を拡大し、挙げ句の果てに UN の支援を受けるぐらいなら、泥臭くても目の前の使途を倒すべきだ。もし自分が使途を倒す役割ではないのならば、その支援を全力でやる。そのときに最も適した役割が、必ずあるはずだ。

レイ: 「あなたは死なないわ。私が、守るもの。」

働きすぎるか否か

英語 Blog を先に書くようになって、日本語がおかしくなった気がする。このエントリーのタイトルも変だ。まぁいいか。ちなみに最近毎週のフィードバックを Blog で公開していないのは忙しすぎて Blog 用にまとめることが出来てないからですごめんなさいちゃんと集計やフィードバックは継続して行っていますどっちでもいいですかそんなことありがとうございます。
# 最近いろんな Blog で見かける句読点無し書きを一度やってみたかったw

さて、本題。

僕の意見では、スタートアップ企業は働きすぎることが何よりも重要だと考えています。最近、典型的なワーカホリックである人と仕事をしているので、特にそう思います。

Mahalo の CEO、Jason Calacanis がおもしろいエントリーをポストしています。

How to save money running a startup (17 really good tips)

Fire people who are not workaholics…

それに対し、37signals の David Heinemeier が基本的なことには同意はするものの、ワーカホリックでない人はクビにせよという部分には反対しています。その理由は、37signals の Blog を参照してください。

Fire the workaholics – (37signals)

最近、37signals は週に4日しか働かないというルールを採用しました。要するに、働き過ぎは良くないと、彼らは考えているのです。

でも、僕の考えをもう一度言います。僕は、働きすぎることが重要だと思います。特に初期のスタートアップ企業にとっては。37signals のメンバーも、かつてはそうだったと思います。そしていまも、彼らは周囲から見れば働きすぎていると思います。ただ、それは彼らにとって仕事というよりは、ただ楽しんでいるだけの状態なのでしょう。

少ししか働いていない人たちが、あれほどの結果を出し、僕を含め多くの人々の尊敬を集めるでしょうか。答えは No。David は、強制的なオーバーワークは絶対に機能しないと言っているだけだと思います。働き過ぎは絶対ダメ!と言っているんじゃなくて。

もし、強制無くチームのみんなが、楽しみながら働きすぎているのならば、そのチームには大きな可能性があることでしょう。そんなわけで、これから先僕自身も一緒に働いていくチームのメンバーを集めるに当たって、一緒に楽しめるかどうかを大切に考えたいと思います。

年始に、実働時間12時間が目標と発表していましたが、3月から16時間に変更しました。

コミュニティー VS マーケット

必読の記事を見つけました。2ch のひろゆき氏のインタビュー記事です。コミュニティー や CGM、そしてそれらのマーケットについての、彼の視点が語られています。

4Gamer.net — [OGC2008#03]「2ちゃんねる」と「ニコニコ動画」のひろゆき氏が語る,ゲーム・コミュニティ・文化(シヴィライゼーション4【完全日本語版】)

ちょうどいま、自分たちのビジネスの次のステップについて、重要な判断をしているところです。そのタイミングで上記記事を読み、自分の考えとの相違点、または共通点を発見し、多くの影響を受けています。

Blog に考えをまとめる時間がとれないんですが、気になった言葉を引用しておきます。多すぎてごめんなさい。

僕は赤の他人とチャットしても,面白いとは思わないですからね。

まず「友達と遊ぶ」というのがあって,それが麻雀だったりモンハンだったりするという流れです。

彼らにやりたいと思わせるか,彼らがやりたいことをやるようにするかの二つだけが選択肢です。

残った情報として価値が高いのはどっちかっていうと,たぶん属人情報が少ないほうじゃないかと,僕は思うんですけど。説得したければそうせざるを得ない。

こういうコミュニティって,だいたい2,3年でつぶれるんですよね。つぶれる理由ってやっぱり,常連が幅を利かせるからで。そうすると新しいところに行くっていうのが,いままでの解決策だったんですけど,そこをなんかシステム的にいじって解決できる方法があるかな,というのを,いろいろと試しているんですけど。

携帯電話って,サービスを提供します,サービスを使う人ですっていうのが,完全に分かれていて,使う人が面白いものを創る文化っていうのが,そんなにないんですよね。

ケータイ小説とかだと一人で作れたし,YouTubeもだいたい一人で作品を作ってる。それに対してニコニコ動画の場合,人が作ったものを勝手に変えるのもアリだよね,という文化圏なんですよ。ケータイ小説もYouTubeも,それはあんまりないんですけど。

ニコ動とかも,結局面白いものを作るためにみんな集まっているんだよね,っていうところの価値観だけは共有できてるけど,その方向性,何が面白いかっていうのはそもそも人によって違うから,コントロールしようがない。だけど,面白さを目指している限りはそれでいいよねっていう,最低限の認識だけはカッチリしているっていう。

文化って,最初は面白いで始まって,それがいつの間にかビッグビジネスになっちゃったりするわけじゃないですか。だからたぶん経済はあとからついてくる。いまは文化を創る時期で,そのうち経済が回ってくれば,システム側の人も「回ってるんだからしょうがないよね」と,追従せざるを得ない状況になると思うんですけど。

「2ちゃんねる」のユーザー,月に使う人がだいたい1000万人くらいで,ミクシィがいま800万人とかそれくらいかな? で,インターネット上で何か時間をつぶそうと思ってつないでいる人が4000万人くらいで,その20%くらいが限界だと思うんですよね。会社で使っていますとか,ネットは単なるツールでテレビが好きとか,人をナンパしているほうが好きとかって人は,いっぱいいるので。そこらへんで,たぶん2000万人くらいがMAXなんじゃないかって思うんですよね。

どちらかというと人材募集ですね。結局サービス作るのは人なので,面白い人が「あ,この会社面白そうだ」と思って,手伝ってくれないと回らないですよね。なのでちゃんと「面白いことやってます」って言わないと。

ユーザーが楽しんでお金を払いたいと思う時期って,たぶん読めないんですよ。どんな優秀な人でも。読めないっていうのと,お金を出した人に収益を返さなきゃいけないっていうジレンマの解決は,やっぱり無理なんですよね。早く回収したいというのと,ここはゆっくり育てなきゃいけません,で,どっちが正しいかというと,株主が正しいのが株式会社のシステムなので,普通はうまく回らないと思うんですよ。

本来は,お金を払ってもいいと思えるぐらいの価値をそこで作るべきだと思うんですよ。なので,広告だけで頑張りますというのは,僕はちょっとどうかなとは思うんですけど。

まあ,大航海時代みたいな(笑)。何隻沈んでも,めぐり合わせの問題じゃ,しょうがないよね,みたいな。