[Power of Less] 制限を加えるというアート

OmmWriter

閉鎖的な空間にすべてを流しこむ生活のススメで紹介しているスタイルで本を読んでみるという試みをしました。読みながらメモをとるわけですが、その過程を随時投稿していきました。これはそのメモのまとめです。

Simplicity とは何か

  1. Identity the essential
  2. Eliminate the rest

本質を見極めて、余計な物をそぎ落とすことです。

俳句に学ぶ制限を設定するというアート

By setting limitation, we must choose the essential. So in everything you do, learn to set limitation.
By choosing the essential, we create great impact with minimal resources. Always choose the essential to maximize your time and energy.

制限を設定することにより、より本質に近づかざるを得なくなる。つまり、すべての行動に制限を設定すれば、必然的に重要な事柄に集中することができるという考えです。俳句には文字制限がありますが、それによって伝わるメッセージの質はむしろ上がっているという事が挙げられています。

では具体的にどのように応用するのか。

Have too many emails in your inbox? Apply a limitation: You’ll only check email twice a day, and only respond to five emails each time. You’ll be forced to work more effectively, and only write important emails.

メールの受信箱を開くタイミングを限定し、さらに毎回返信できる数を決めておく。やや強引ではありますが、そうすることによって重要なメールのみ扱うことができます。

また、そのメールの1通1通に対しても制限を設定する。

Stick to a five-sentence limit for emails.

5センテンス以内でメールを完結させるべし。これは激しく共感。個人的には、iPhone で読んでもスクロールせずに返信できちゃうぐらいの文量がベストだと思っています。自分に対してメールを送ってくれる人にそれを強制するのは難しいですが、よくメールをやりとりする相手には説明をしてお互いに余計な文章を撤廃するのはアリだと思います。

それから、全部読むことを諦めるという提案もありました。

Be liberal with the delete key.

これを実践するのはなかなか勇気がありますが、どうしてもさばききれないメールに悩まされるぐらいなら、読まないで処理しちゃうのも方法です。重要なメールなら、また届きます。

シングルタスクの効力

個人的に名言だと思っている一文はこちら。

When you eat, just eat.

頭の中でヨーダが浮かびました。同時に何かをしても、質が下がるだけ。真に集中すべき事柄に従事しているのならば、それ以外のことは忘れ去れというメッセージです。

そして始めたら、終わるまでそれを続ける。目の前のタスクの事だけを考えて、ただただすぐにやる。

Process to done. When you open your inbox, process it until you’re done.

Process quickly. Work your way from top to bottom, one email at a time. Open each email and dispose of it immediately.

真に重要な事柄を成し遂げるためのスケジュール管理方法

最重要ポジションに居座るべきタスクが明らかなのであれば、それから着手するという単純な方法です。

First thing in the morning, work on your most important task.

そしてそんな重要タスクを中心に動くのなら、スケジュールはむしろ組むべきではないという考え方。

Don’t schedule appointments.
If someone requests an appointment, tell them to call you a little before.

予定は組まずに、相手が会いたい時は直前に連絡をくれというアプローチ。実践できる人が非常に限られてくるとは思いますが、考え方としては悪くありません。これができる環境を手に入れることができれば、それは重要なことに集中できている環境だと言えます。

理想は、目の前の仕事に熱中しすぎて次の予定を忘れても OK な環境作りです。

Instead of allowing your life to be ruled by your calendar, let your life be ruled by the moment.

また、断ることも重要です。できないことを抱え込むぐらいなら、はじめからやるべきことを減らす。

Learn to say no.

めっちゃやりたいんやけど、時間あらへんねん。と言えば OK と言ってます。

I wish I could.
I really wish I could it. It sounds great. But I just don’t have the time right now.

断って悪いなんて思うのは傲慢。そんな心配をしなくても、大丈夫です。

Don’t be sorry. Even if the person is insistent that you’re needed for this project, don’t worry – they’ll fond another person to fill the need.

私が死んでも代わりがいるもの。
– 綾波レイ

ですね。

ノイズを断つ

自分も実感していることですが、オフラインになるということはもっと評価されてもいい仕事の仕方だと思います。電話がならなければ集中力が途切れないように、ネットがなければ邪魔をされることも無いし、他にぶらっと注意がそれることもありません。

One of the best things I’ve ever done to increase my productivity is to disconnect from the internet when I want to get focused, uninterrupted, serious work done.

それからデスク周りが片付いていることも重要。とにかく目に入るものに気を使う事は想像以上に効果があります。

Deciliter your work space.
It gives you a zen-like sense of calm.

最後は心に火をつけるしか無い

自分が何としても成し遂げたいと思えることが、難しい目標を達成するには何よりも必要な要素です。ただやりたいというだけでは不十分。貪欲に追いかけたくなるものを真ん中に持ってくることを考えてみるのも良いと思います。

Really, really want it.
It’s not enough to think about it would be cool to achieve something. It has to be something you’re passionate about, something you’re super excited about, something you want deeply.

こらはまさに、自分がのだめカンタービレから学んだ事です。

また、一度着いた火が消えないように、小さく始め、目指すべきたった1つのゴールを意識し、その決意を公にコミットして自分を追い込む。

Start small.

One goal.

Commit publicly.

すべてはただ、あなたが本当にやりたいことを成し遂げるためです。

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