Source Code of My Life [JP]
messaliberty Founder and CEO、篠原裕幸のブログ。Web関連のテクノロジーや好きなアニメについて思う事を大阪から発信中。Ruby on Rails、Mac、床で寝ることについても。
February 27th, 2010
[書評]「ツイッター」でビジネスが変わる!
知った気になっているだけで意外と知らないこともあるのかなと思い、この度改めて Twitter 本を数冊購入してみました。まず読んだのがこの本。
Twitter の背景や機能の紹介、ビジネスへの応用についてまとめられています。結論から言うと目当たらし情報があるわけではありません。2009年11月発売で、さらに訳された時点で情報が陳腐化していたのだと思います。Twitter に関しては最新の動向を本で知るのは無理があるので、そういう目的で読むのはおすすめしません。
ビジネスへの応用という観点では、発言時に注意すべき点や、より効果的に活用するための Tips が参考になります。さすが自ら利用している人の本。納得した部分を強引にまとめるとこんな感じ。
- 背景画像大事
- ブランディングのため
- 追加情報の掲載
- 1行プロフィール大事
- 専門家としての印象づけ + 人間味のある趣味
- 単なる行動の報告ではなくそのときの自分の感情や意見を発言する
結局本書の結論は、読む価値のある Tweet を継続的にしろということです。
そのほかリサーチした情報が載っています。状況がかわっている前提だと捉えるべきですが、本書内で述べられている Twitter の利用者動向は以下の通り。アメリカ国内の情報であることにも注意。
- 35歳代〜44歳代の比較的裕福な層が多い
- 男性利用者の方が多い
- シリコンバレーでの利用率がえげつない
訳者追記にあっに日本国内の Twitter 利用者動向は以下の通り。
- 2009年8月の利用者数193万人
- Webインターフェース経由
- iPhone など入れるともっと増える
以上。
Google も Yahoo! も YouTube も英語表記のままが多く、カタカナ表記の時も本来の発音に近い。なのに Twitter だけ「ツイッター」と訳すのが基本になっているこの流れは個人的にはいやだ。
ようやく1日1冊本を読む習慣が身についてきた。後は読んだのを短時間でここにまとめるのが課題。
February 26th, 2010
購買力平価とは
まずは購買力平価説を Wikipedia 日本語版から 引用。
購買力平価説(こうばいりょくへいかせつ, Purchasing Power Parity Theory ,PPP)とは、外国為替レートの決定要因を説明する概念の一つで、為替レートは自国通貨と外国通貨の購買力の比率によって決定される、という説である。1921年にスウェーデンの経済学者グスタフ・カッセルが外国為替の購買力平価説として発表した。
要するに、世界のどこかの国で買うことができる商品が、アメリカではいくら払えば買えるの?を指標化したもの。アメリカで、と言っているので基準は US $。
求め方は次の通り。
購買力平価=(1海外通貨単位(基軸通貨であるUSドルが使われることが多い)あたりの円貨額(やその他の海外通貨)で表示した)均衡為替相場=日本での価格(円)÷海外(米国)での価格(現地通貨)
マクドの商品で物価の基準を出したりしているあれも、購買力平価の1つだそうだ。
ビッグマック指数
購買力平価の一つ。マクドナルドが販売しているビッグマックの価格で各国の購買力を比較し、算出した購買力平価のこと。イギリスの経済誌エコノミスト(The Economist)が発表したものが起源となっている。
ビッグマックによる購買力平価=日本でのビッグマックの価格(円)÷海外でのビッグマックの価格(現地通貨)
こんどは Purchasing power parity を Wikpedia 英語版から引用。2003年なので状況はだいぶ変わっていると思いますが、このエントリーの最初で引用している図は世界の指数を色分けしたものです。US $ 基準なのでアメリカが 100 としてあります。
Purchasing Power Parity (PPP) of Gross Domestic Product for the countries of the world as of 2003. The economy of the United States is used as a reference, so that country is set at 100. Bermuda has the highest index value, 154, thus goods sold in Bermuda are 54% more expensive than in the United States.
要点はここ。
Bermuda has the highest index value, 154, thus goods sold in Bermuda are 54% more expensive than in the United States.
だそうです。
January 23rd, 2010
最高のパフォーマンス
勇敢な MacBook Pro オーナーです。激怒されたかもしれないのに。 Steve Ballmaer のリアクションもすばらしい。夜中にワロタw
Via: Steve Ballmer’s shocking autograph of MacBook Pro caught on video — Engadget
January 22nd, 2010
2010年の誓い
1月が終わる前に新年の誓いを宣言しておきます。
- 1. 水曜日は休む
- 強制的に重要なプロジェクトにフォーカスするため、水曜日に通常業務を入れることをやめます。社内でも、水曜日には居ないものと思って欲しいと伝えてあります。
- 2. 英語の勉強をしない
- 何かを得るためには何かを手放さなければなりません。去年は勉強しなくちゃと思い続けた1年だったので、思い切ってやめることにしました。英語は完璧じゃないけど、今年は勉強しません。2008年に目標設定した通り、触れる言語の割合を7:3で英語中心にする習慣は確立出来ているので、あとは自然な成長を期待します。ただただしゃべって、書いて、使うのみです。
- 3. 何も考えずにもっと Blog を書く
- クオリティーは重要ですが、クオリティーを高めるにはもっとたくさんの行動と失敗が必要です。
- 4. 映画/アニメのレビューを書く
- リフレッシュするということも目標に入れます。クオリティーの高い作品に多く触れて、刺激を受け続けたいものです。
- 5. 動画 Blog を始める
- 書くよりしゃべる方がやりやすいということもありますが、今年はこれまで以上に動画を活用します。カメラを買おう。
January 20th, 2010
個人間送金の手段が世界の経済の常識を変える
テクノロジー/ビジネス、そのどちらにも新たなトレンドを生み出しそうなのがこの製品。現状我々は財布の中の小銭を除いて、少額のお金を個人間で支払う手段を持っていません。
日本だとさらにおサイフ携帯と連動ができるといいな。
上の動画で Kevin がデモするまでこの製品のことは気にかけていなかったのですが、Jack Dorsey が立ち上げたと知ってなおさら先行きが楽しみです。
November 14th, 2009
コンビニ大手の資本関係
この図はわかりやすい。
Via: 総合/ファミマ会心、再編の口火 am/pm120億円で買収 – FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE
やはり戦いは3社で争うのが美しい。
ゲームでも。
- Wii
- Xbox
- PS3
OS でも。
- Windows
- Mac
- Ubuntu
ミュージックプレイヤーでも。
- iPod
- Walkman
- Zune
検索エンジンでも。(これはもう違うけど。)
- Bing
- Yahoo!
あれ?Microsoft 忙しすぎ。
November 9th, 2009
Amazon の Twitter サポートで驚いたこと
ツイート!
このカタカナ語化はやめて欲しい。「ツイッター」っていうのも好きじゃないけど、それはまだ許容範囲。ツイートはもう別次元。エヴァンゲリオンをエバンゲリオンと書くぐらい間違ってる。
September 16th, 2009
おすすめ Mac アプリ一覧
最近また多くの人が Mac へ Switch しました。みんな新製品発表の前後で一気に動くのか、いつも Switch 時期が重なります。今回もお約束の「何を入れるべき?」という質問を多くもらいましたので、こちらでお答えしたいと思います。
September 15th, 2009
紙で作る iPhone ドック
iPhone ドックに3,000円は払えないけど欲しい人!そんな人いっぱい知っています。では、さっき見つけたすばらしいやつを試してみてください。
Dessine moi un objet » Blog Archive » Iphone and Itouch paper stand / dock
こんな DIY tips を探すのは好きですが、今回のはひと味違います。かっこいいし、簡単。ついでに過去に見つけたアイデアもご紹介します。
僕は iPhone ドックを持っていますが、自宅用にもう1個欲しかったので、これを作ってみたいと思います。ちなみにさっき会社で Chapp が試していましたが、普通の紙じゃ強度不足だそうです。柔らかすぎて。
September 5th, 2009
[書評] レボリューション・イン・ザ・バレー
初代 Macintosh 開発の秘話を当時のメンバーが振り返った伝記。それがこの本です。福音書みたいなものです。
だいぶ前に読んでいたのですが、さっき Mac の中を整理していたら読書ログのファイルが出てきたので、その中にあった引用を貼り付けます。途中抜けてる気がしますが、印象に残ったシーンです。主に Steve Jobs の言動に関するもの。
P.19
「だめだ。そんなことで時間を浪費するんじゃない!Apple II がどうした?Apple II はあと2、3年で終わりだ。君の OS なんか完成する前に時代遅れだ。Macintosh が Apple 社の将来を担っている。君は今すぐにその仕事に取りかかるんだ!」
そう言うと、彼は僕の机の脇まで来て、Apple II の電源コードを見つけ、それを強く引っぱってコンセントから引き抜いてしまった。
P.44
「もしもし、Steve Jobs ですが、Adam Osborne をお願いします。」
秘書は Steve に、Osborne 氏は翌朝にならないとオフィスには戻らないと伝え、何か伝言があるかと聞いた。
「ああ」と Steve は答えた。彼は少し間をおいてから、「これがメッセージだ、Adam に、このクソ野郎、と伝えてくれ。」
秘書がそれにどう答えたらいいのか思いつくまでに長い時間がかかった。Steve は続けた。「もう一つある。Adam は Macintosh に興味があるそうだが、こう伝えてくれ。Macintosh はとてもよくできているから、たぶん自分の子供に2、3台買い与えたくなるだろう。そのせいで自分の会社が倒産に追い込まれたとしてもな!」
P.45
「プリント基板がどう見えるかなんて、誰が気にするんですか?大事なのは、どれだけうまく動作するかってことでしょう。誰もプリント基板なんて見やしませんよ。」
Steve は強う調子で反論した。「俺が見るんだよ!俺は、たとえ箱の中に入っているものでも、可能な限り美しくあって欲しいんだ。優れた大工はキャビネットの裏に使うからといって、質の悪い木を選んだりしないものさ。そんなとこ誰も見なくてもな。」
P.47 まとめ
金曜の夕方に設計したプリント基板が届いて、翌日の朝に組み上げるか、月曜まで待つかを考えていると、Steve は言った。
「月曜日?冗談だろ?Burrell、お前のプリント基板なんだぜ。動くかどうか、今夜中に確かめたくないのかよ?よし、こうしよう。もし今晩中に基盤を動かすことが出来たら、お前と、その周りにいる連中にも、パイナップルピザをおごってやるよ。」
その後、夜に電源投入。電源は入ったが、起動までは行かなかった。みんなはがっかりしたが、Burrell は違った。
「そんなに悪くないじゃん。つまり、RAM とビデオ回路は、とりあえず動いてるってことさ。プロセッサはリセットされてないけどね。あともうちょっとってとこかな。でもお腹が空きすぎて、もうこれ以上はできません。もうパイナップルピザの時間じゃないかと思うんですけど。」
Steve はにっこり微笑んで、初日にしては上出来だし、もうお祝いの時間だと言った。
P.50
「まあ、エント楕円はよくできたな。でも角の丸い長方形はどうだ?それも今できるのか?」
「いや、そんなことできませんよ。」と Bill は食いかかった。「実際、そんなことをするのは面倒だし、さほど必要だとは思えませんけどね。」Bill は Steve が高速な楕円を絶賛しもしないで、それ以上のものを要求することにむかついているようだった。
ここで Steve に火がついてしまった。「角の丸い長方形なんて、そこら中にあるだろ!この部屋を見回してみろ!」
中略
「OK。参りました。思っているほど難しいかどうか、やってみます。」
翌日の午後、Bill は満面の笑みを浮かべて Texaco Towers に戻ってきた。彼のでもは見事に角の丸い長方形を、ほとんど普通の長方形と変わらない、猛烈な速さで描くようになった。
P.72
何よりも、Steve Jobs は自分のことを芸術家だと思っており、設計チームにも同じように考えるように勧めていた。最終目標は、強豪を打ち負かすことでも、多大な収益を上げることでもなく、可能な限り最高の仕事、それをわずかでも超えるような仕事をすることだった。
そして Macintosh のケースの内側に、チームのメンバー個人のサインを刻んだ。
ほとんどの購入者はサインを見ることはないだろうが、誰もそれに気がつかなくても、自分たちの名前がそこにあるという誇りを持つことができるのだ。
P.288, Father of the Macintosh
もし究極的に誰か一人だけが栄誉を受ける資格があるとしたら、僕が迷わず選ぶのは、Steve Jobs だ。似た形のものはできたとしても、もし Steve がいなければ、この Macintosh は絶対に誕生しなかった。他の人々も創造的な仕事を実際にしたが、Steve のビジョン、卓越に対する情熱、そして強靱な意思は、彼の恐ろしいほどの説得能力は言うに及ばず、チームを駆り立て、自ら設定した不可能と思われるような基準を満たし、あるいはそれを超えさせることになった。Steve は Macintosh を動かす影の原動力だという多くの評価をすでに受けている。僕に言わせれば、それはまったく当然のことなのだ。





