カバンの中身

分散社会での生き方

Airbnb 住人として、あるいは常に旅をしている者として、東京のオフィスにいない間は持ち運ぶ荷物がたくさんあります。しかし、ただの道具を使いたいとは思いません。最高の、自分が心から好きだと思えるものだけを持ち運んで使っています。最高以外は、いらないのです。

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日本の仮想通貨市場は終わった

Binance

日本の仮想通貨市場には、ネガティブな出来事が立て続けに起きています。

1つは仮想通貨取引所「バイナンス」が日本での展開を諦めたことです。金融庁にはまるで、犯罪を犯したかのような怒られ方をして、日本市場から去っていきました。

彼らはすでに大きな業績を残していました。もちろん様々な方法で規制を回避していたり、税金の面で他の企業と同じ土俵で戦っていないという面ももちろんありました。とはいえ、真のフィンテック企業としてイノベーションのど真ん中をいっていた企業だったのですが、残念ながら日本進出は叶わなくなってしまいました。

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ICO 詐欺、ハードフォーク詐欺、ただの詐欺

詐欺ばかり

取引所を装ったフィッシングサイトの詐欺が横行しています。他にも誤って送ってしまったコインを取り返すと、親切を装ってプライベートキーを入力させるなど、詐欺の手口も巧妙化しているようです。「プライベートキー保管サービス」のような体裁で、保管したら身代金を要求されるといったものも出てくるかもしれません。

そういう分かりやすい詐欺はもちろんダメなのですが、もっと深刻なのは、一見そうと分からない詐欺です。名指しは避けますが、仮想通貨の世界には、そういったものがたくさんあります。

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美女と犬の糞

落ちている犬の糞を見るよりも、最近は面白い ICO に出会う確率の方が高いです。技術的にも面白くて、やりがいもあって、ビジネスとしてもうまく行きそうな、すばらしい案件の方が犬の糞を見るよりも頻度が高いです。

なぜ犬の糞の話をしているか説明します。この例えは昔、友人にしたことがあったようで、「まだお前のように、美女を犬の糞だと思えない」と最近言われて思い出したものです。僕が過去に何を語ったのか聞くと、発言の意図はこうでした。

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“社会的評価”が全てになる時代

突然ですが、僕は Airbnb で生活をしています。

なぜそんなことをしているのかというと、新しい価値観の時代が始まると確信しているからです。それは“社会的評価”が全てになる時代です。

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ロックバンドにモーツァルトはいらない

会社はバンド

スタートアップはバンドです。

今から10年くらい前、自分の会社にある“レジェンド”がアドバイザーとして入ってくれました。とあるソフトウェアを作った博士で、非常に有名な人でした。当時、リタイア後のキャリアとして、若いスタートアップを育てたいという希望をお持ちだったため、ジョインしてくれました。

アドバイザーとして入ってくれたものの、事あるごとに考え方の古さを感じ、ミーティングの度に自分はイライラしていました。自分はまだ良かったのですが、エンジニアからも不満が出始めてしまいました。

あの人が言っていることは正論だけれど、全くいまの開発指向を分かっていない。昔のやり方だから全然合わない。

と、文化の違いがすぐに表れました。

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なぜメールアドレスを集めるのではなく Slack アカウントを開設するのか

Slack の重要性について質問を受けた

2017年にいくつかイベントを立ち上げて運営しました。その際、メールアドレスを集めるか?という議論があったのですが、それはあまり意味が無いんじゃないかと思っていたので、その時自分が運営メンバーに送ったメッセージを整理しました。

メールとかあんまり見ませんよね?

今後ますます Slack の重要性が高まるとみています。技術者系の集まりでは近年、そのグループに Slack チャンネルを作ることが多くなっていましたが、これが一般に広がっていきそうです。

これまでであればメーリングリストに登録してもらうといった手法が主でしたが、メールをそもそも全く使わない技術者も増えてきたぐらいコミュニケーションのスタイルがチャットベース、Slack 主体に変わってきています。Slack アカウントがあるかないかは、今後ますます重要なことになるのは間違いありません。まさに、一昔前の「メールアドレスを集めたかどうか?」に近い状況が生まれます。

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Coincheck を応援しています

はじめに

僕が共同創業した SIVIRA の株主には、ビットコイン取引所の bitFlyer や、多くのビットコイン取引所と関係の深い Ceres がいます。それに、日頃から主要な取引所の方々とも仲良くさせていただいていますし、僕は GMO のアドバイザーでもあります。それでもあえていま、個人的な見解として、コインチェックへの想いを残しておきたいと思います。

君は Mt.Gox を知っているか?

2週間前ですが、ビットコイン・ブロックチェーンスクールでそういうタイトルの話をしていました。

その時話した内容をブログにまとめようと思っていた矢先に、Coincheck における NEM の盗難事件が発生しました。これは自分にとっても新たなきっかけとなる事件なので、少し振り返りたいと思います。

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2018年にもなるのだから、それはもうやらないことにした

自分が信じられる世界に生きたい

写真は、今日お年玉をあげたときのものです。未来ある若者を騙したくはないので、信じられる通貨で渡しました。去年は変なことを教えるなと言われたことですが、今年は驚くほど自然な導入でした。合わせて、使い方や管理方法、修羅の国での戦い方を説明しました。億り人量産に貢献したいと思います。

さて、時代は2018年です。これってもう未来です。新年の誓いとは少し違うけど、もういい加減にやめておこうということを決意表明として発表してみます。

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SIVIRA はスタートアップを超えていく(あるいは世界一の企業とは何かという問い)

CERN へ行ってきた

CERN へ行ってきました。後日正式に発表しますが、公式なアポイントメントを設定していただき、訪問しました。繰り返しますが、CERN、欧州原子核研究機構です。

今でもはっきりと覚えています。子供の頃テレビで見た、インターネット革命の特集を。CERN で Tim Berners-Lee が WWW(World Wide Web)を生み出し、その可能性に興奮した Marc Andreessen が Mosaic を開発したエピソードを。いまのインターネット社会は、間違いなく、WWW から始まっています。

その WWW が誕生した場所へ、行ってきました。

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